キッチンリフォームをDIY!DIYできる部分・できない部分を解説!

「キッチンのリフォーム」と聞くと、専門業者に依頼して大規模な工事を行うことをイメージする人もいるかもしれません。
しかし、実はキッチンリフォームはDIYで行えることもあるのです。
この記事では、キッチンリフォームでDIYできる部分とできない部分を解説します。

DIYでキッチンリフォームできる部分

ここでは、DIYでキッチンリフォームできる部分を3つ紹介します。

キッチンカウンター

キッチンカウンターは、DIYでリフォームできる箇所の1つです。
複数のカラーボックスや天板を組み合わせることで、DIYによってもカウンターを作ることができます。
キッチンカウンターを置くことで収納としてだけでなく、キッチンの目隠しとしても活用できるため、便利でしょう。
ただしキッチンカウンターにはある程度の強度が必要となるため、補強用の合板とねじ止めが必須です。

壁紙

キッチンにおけるDIYで最もポピュラーであるとも言えるのが、壁紙です。
新しく壁紙を貼るだけで、キッチンの印象を大きく変えることができるでしょう。
マスキングテープと両面テープを用意することで、壁紙のDIYは可能です。
あとで貼り直しや模様替えをする時に楽になるよう、壁紙を貼りたい範囲にマスキングテープを貼り、その上から両面テープを貼って、その上にさらに壁紙を貼る方法がおすすめです。

収納

収納部分も、キッチンにおいてDIYリフォームの余地がある部分です。
最も便利で手に入れやすいのが「つっぱり棒」であり、好きな部分に設置してS字フックと組み合わせるだけで、吊り下げ式の収納を増やすことができます。
つっぱり棒やその他道具を使った収納のアイデアはキッチンの形や工夫によって数多く考えられるため、自由な発想で収納を増やしてみましょう。

DIYでキッチンリフォームできない部分

ここでは、DIYではキッチンリフォームできない部分を2つ紹介します。

シンクの交換

シンクは、DIYでは交換できない部分の1つです。
シンクは天板(ワークトップとも言います)で固定されていることが多く、自力で取り替えるのは非常に困難でしょう。
加えてシステムキッチンの場合は必ず業者が組み立て作業を行わなくてはならず、自力で交換等はできないと考えておいた方が良いでしょう。

ビルトインガスコンロの交換

ビルトインガスコンロも、自力では交換できないと考えるべきでしょう。
何故ならば、ビルトインガスコンロを取り替えるにはガス管の接続が必要であり、それには専用の資格を持っていないといけないためです。
もし無資格で行えば法律違反になってしまいますし、何より危険ですので、自分で取り替えようとするのは絶対にやめましょう。

キッチンリフォームのDIYは範囲に注意!

キッチンのリフォームは業者に依頼するだけでなく、DIYで行うことも可能です。
壁紙や収納部分であれば、自力で取替・設置を行うことができるでしょう。
ただし、キッチンには自力では取付・取替ができない部分もあるので、自分でできるか否かを判断するのが少しでも難しいと感じたら、業者に依頼することをおすすめします。

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