キッチンのリフォームを検討するうえでまず気になるのが、リフォームにかかる費用でしょう。
キッチンリフォームの費用は幅広いのですが、一定の目安はお伝えすることができます。
この記事では、キッチンリフォームにかかる費用の目安やキッチンリフォームをする際の注意点などを解説します。
Contents
キッチンリフォーム費用の目安は？
ここでは、キッチンリフォーム費用の目安を解説します。
キッチンリフォーム費用の目安
キッチンリフォームにかかる費用は工事の半数以上が50万～150万円程度であり、最も多い価格帯は100万～150万円の間だと言えるでしょう。
ただし、キッチンの大きさや行うリフォーム内容によって幅は大きく、数十万円程度で収まるケースやその反対に500万円以上かかるケースなども存在します。
コンパクトなミニキッチンやコンロやレンジフードなどの部分的な工事であれば、数十万円程度で行えることも多くあります。
キッチンリフォーム費用の内訳
キッチンリフォームにかかる費用は、以下の3つに分けられます。
・キッチン設備本体の費用
機能やデザインにこだわれば、それだけ高額になります。
キッチンのグレードや素材の選び方によって大きく金額が変わる部分だと言えるでしょう。
・設置するための工事費用
工事をする幅によって、金額は変化します。
部分的な工事であれば、費用を抑えることが可能です。
・周辺工事の材料費
キッチンパネルや床材までも新しくするのであれば、材料費がプラスでかかります。
キッチンリフォーム時に気を付けるべきこと
ここでは、キッチンリフォーム時に気を付けるべきことを2つに整理して解説します。
見積もりの妥当性には気を付ける
リフォーム工事を依頼する際には、見積もりの妥当性を必ずチェックするようにしましょう。
リフォーム業者には様々な種類があるため、自分に合った業者や適正な金額で工事をしてくれる業者を選ぶには、複数業者間での比較が大切です。
また、きちんとした打ち合わせをして見積もりを作ってもらわないと、「最低限の見積もりを出されたが、実際には追加工事が必要だった」などということにもなりかねません。
出された見積もりはしっかりとチェックし、不明点については遠慮せず質問するようにしましょう。
キッチンのレイアウト変更には限界がある
キッチンリフォームの際にはキッチンのレイアウトも変更してほしいと考える方もいることでしょう。
しかし、キッチンのレイアウト変更には限界があることは事前に知っておかなくてはなりません。
給排水管の設置・移動には限界があり、動かせる範囲でのレイアウト変更しかできないからです。
給排水管には一定の勾配を付ける必要があるため、場合によっては床を高くする工事などを追加で行う必要も出てきてしまいます。
まとめ
キッチンのリフォーム費用は半数以上が50万～150万円の間であり、最も多い価格帯は100万～150万円程度だと言えるでしょう。
キッチンリフォーム時には見積もりを精査することが大切であり、キッチンのレイアウト変更に限界があることなども知っておくことが重要です。
