キッチンリフォームを進めるうえでは、キッチンの間取りを考えることがとても大切です。
それでは、キッチンリフォームの間取りはどのように考えれば良いのでしょうか。
この記事では、キッチンリフォームの間取りの決め方やポイントについて解説します。
Contents
キッチンリフォームの間取りはどうやって決める?
ここでは、キッチンリフォームの間取りの決め方について解説します。
基本はダイニングやリビングとのバランスで決める
キッチンリフォームの間取りは、基本的にはダイニングやリビングとのバランスを見て決めます。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実際にキッチンのリフォームをする際にはついついキッチンだけのレイアウトを考えて決めてしまいがちなのです。
キッチンを独立させて考えるのではなく、ダイニングやリビングと一体となった1つの空間として捉えることで、リフォームの自由度が高くなります。
キッチンの向きも重要なポイント
キッチンリフォームにおいては、キッチンの向きを考えることも重要なポイントです。
基本的にキッチンには壁付タイプと対面タイプの2種類があり、それぞれに異なる特徴があります。
壁付タイプは古いタイプの住宅に設置されているキッチンタイプであり、壁を向いて調理するため料理に集中しやすいと言えます。
対面タイプはダイニングやリビングに身体を向けて調理するキッチンであり、家族とのコミュニケーションをとったりテレビを見たりしながら調理ができたりします。
キッチンリフォーム時に間取りで失敗しないポイント
ここでは、キッチンリフォーム時に間取りで失敗しないためのポイントを2つ解説します。
各設備のサイズに気を付ける
キッチンリフォームで間取りに失敗しないためには、各設備のサイズに気を付けるようにしましょう。
通路の幅や冷蔵庫の大きさ、引き出しや吊戸棚を開けるために必要なスペースなどは、実際にキッチン仕事を行ううえで非常に大切になるポイントです。
デザインばかりに気を取られて各設備のサイズを気にしなかったために、実際にキッチンに立ったら調理がしにくくなってしまったケースなどは多いので注意しましょう。
家事の動線を意識する
キッチンの間取りを考える際には、家事の動線を意識しましょう。
水回りと火回り、そして冷蔵庫の3か所の位置にこだわり、動きやすい間取りを意識することで、後悔しないキッチンリフォームができることでしょう。
具体的にはシンクやコンロ、冷蔵庫の位置を、実際に調理する流れを考えながら決めていくことをおすすめします。
キッチンリフォーム時には間取りにこだわりましょう
キッチンリフォームを進める際には、間取りにこだわることが非常に大切です。
リビングやダイニングとのバランスを考え、キッチンを壁向きにするのか対面キッチンにするのかを考えましょう。
便利なキッチンにするためには各設備のサイズに気を配り、家事の動線を意識して間取りを決めることも重要です。