「今のキッチンは狭すぎるから広くしたい…」「もっと部屋全体を見渡せるような造りにしたい…」それぞれの家庭によってどのような形が理想かが大きく分かれる『キッチン』。
キッチンリフォームを行う際には、リフォームの完成像や目的をしっかりとイメージすることが大切でしょう。
ここでは、キッチンリフォームの成功例やキッチンリフォームを計画する際のポイントを紹介します。
Contents
キッチンリフォーム成功例
ここでは、キッチンリフォームの成功例を2つ紹介します。
リビングと統一感のあるおしゃれなリフォーム例
リビングとキッチンを合わせてリフォームする際に、統一感のあるおしゃれなキッチンにしたいとの要望があった例です。
I型の壁付けキッチンで、リビングとキッチンの床を統一して仕切りを設けなかったために一体感が感じられます。
料理や洗い物をする方も家族から孤立せず、コンパクトな壁付けキッチンながらコミュニケーションがとりやすい形に仕上がっていると言えるでしょう。
キッチンの動線改善に成功した例
リフォームによってキッチンの動線改善に成功したパターンもあります。
生活動線上にあるキッチンはモノが多くあふれかえってしまう可能性もありますが、収納にこだわったためにスッキリとスタイリッシュにまとめられています。
リビングとの仕切り壁を一部腰掛にすることで開放感が向上し、ブラウンを基調に下がり天井やクッションフロアを採用したことで温かみのあるキッチンになっていると言えるでしょう。
キッチンリフォームを成功させるためのポイント
ここでは、キッチンリフォームを成功させるために大切なポイントを2つ紹介します。
リフォームしたい・すべき点を明確にする
キッチンリフォームをする際にはまず、リフォームの方向性やリフォームすべき点を明確にすることが大切です。
最低限の機能を備えたキッチンにできれば良いのか、可能な限りデザインや見た目にもこだわったキッチンにしたいのかなど、最初に方向性を決めることが重要でしょう。
リフォームに用意できる予算はある程度決まっていると思いますので、その中でリフォームしたい場所や方向性を決めてみてください。
事前にチェックすべきポイントを確認する
事前にチェックすべきポイントを確認しておくことも、キッチンリフォームには重要です。
具体的には、以下のようなポイントはチェックしましょう。
・キッチンのレイアウト(動線)
・湿気対策
・換気対策
・キッチンの壁や床の素材
油汚れや匂いに対する対策や、料理や洗い物の手間を省くための動線は非常に重要な要素です。
事前にチェックポイントを書き出し、問題がないか確認していきましょう。
理想のキッチンリフォームの実現のために
キッチンリフォームには、キッチンの機能性向上やリビング・ダイニングとの統一感向上など、様々な目的や形があります。
リフォームの目的を達成するには、方向性やリフォームしたい場所を事前に決定しておくことが大切でしょう。
また、キッチンの機能面にも着目し、ポイントを1つずつつぶしていってみてください。