キッチンのリフォームを検討するうえで、どういった点が失敗につながりやすいのかを知っておくことをおすすめします。
よくあるキッチンリフォーム失敗例を知り、ご自身のキッチンリフォームに活かしましょう。
この記事では、比較的よくあるキッチンリフォーム失敗例を厳選して紹介します。
Contents
キッチンリフォーム失敗例5選!
ここからはさっそく、キッチンリフォーム失敗例を5つに厳選して紹介します。
調理スペースが狭くなった…
キッチンリフォーム失敗例としてまず挙げられるのが、調理・作業スペースが狭くなってしまったケースです。
例えば、シンクやコンロを増やすとそれだけ調理に使えるスペースは狭くなってしまいます。
また、L型キッチンにすることで家事動線は良くなるのですが、L字の角部分がどうしてもデッドスペースになってしまうため、調理スペースが狭くなる可能性があるでしょう。
リフォーム前より暗くなった…
リフォームをする前よりもキッチンが暗くなってしまったケースも、キッチンリフォーム失敗例には多くあります。
キッチンを移動させたことで窓から入る光をさえぎってしまい、想像以上に暗くなってしまうケースも少なくないのです。
リフォーム後の家具配置にも気を配っておかなくては、以前より暗くなってしまう可能性があるため気を付けましょう。
キッチンの高さが合わない…
キッチンリフォーム失敗例としては、キッチンの高さが合わなくなってしまうケースもあります。
キッチンを最もよく使う人の身長に合わせて高さを調節しなくては、実用性の低いキッチンになってしまうでしょう。
あまりにキッチンの高さが低いと腰を痛める原因になります。
適当な高さの目安としては「身長の半分+5cm」です。参考にして最適なサイズを選択してください。
無駄な収納スペースが出てしまった…
キッチンリフォーム失敗例として決して少なくないのが、無駄な収納スペースが出てきてしまうケースです。
例えばデッドスペースを活かすためにと天井付近の高い位置に収納を作ったものの、高すぎて日常では使いづらくなってしまうケースなどが挙げられます。
また、床下収納を作って最初は使っていたが、結局取り出すのが面倒になってしまって使わなくなったケースもあります。
収納スペースを作る際は、取り出す時の利便性も重要視すべきでしょう。
動線が悪くなった…
動線が悪くなってしまうケースは、キッチンリフォーム失敗例の典型です。
例えば、リフォームに伴うレイアウト変更によって冷蔵庫との距離が広がってしまい、とても使いづらくなったケースなどがあります。
また動線の設計自体に問題が無くても、どうしても今までで体に染み付いた家事の流れが抜けず、使いやすさを感じられないケースなどもあり得るでしょう。
キッチンリフォームを失敗しないために
キッチンリフォーム失敗例には様々なケースが考えられるため、リフォームを検討する際には事前に確認しておくことが大切です。
ここで紹介したキッチンリフォーム失敗例から教訓を得て、実際にリフォームする際に納得のいく内容にしていただけたら幸いです。