キッチンリフォームを依頼する際には、まず見積もりを依頼することから始めます。
見積もりをきちんとチェックすることは満足のいくキッチンリフォームにとって欠かせませんので、しっかりと取るようにしましょう。
そこでこの記事では、キッチンリフォーム時の見積もりの取り方や、見積もりを取る際のポイントなどを紹介します。
Contents
キッチンリフォーム時の見積もりの取り方は?
ここでは、キッチンリフォームを行う際の見積もりの取り方を解説します。
基本的な見積もりの取り方
キッチンリフォームの見積もりを依頼する際には、基本的に以下の内容を確認し業者に伝えます。
・築年数
・広さ
・住宅の構造
・リフォームの希望箇所
・工事の希望時期
・予算
見積もりを依頼すると見積もり書や図面作成が行われるため、事前に「どこまで無料でやってもらえるのか」を確認しておくことが大切でしょう。
また、図面を確認しただけでは正確な見積もりが作れないことも多く、その場合は業者が現場を確認したうえで作成することも多くあります。
マンションの場合の見積もりの取り方
マンションに住んでいて見積もりを依頼したい場合には、契約図面だけでなく竣工図も必要になるため注意しましょう。
竣工図のチェックによって天井裏や床下の構造を把握でき、設備配管の計画や換気計画などを立てることが可能になります。
竣工図は管理人室に保管されていることが多いのですが、場合によっては管理組合の理事長が保管していることもありますので、一度確認してみましょう。
キッチンリフォームの見積もりについて知っておくべきこと
ここでは、キッチンリフォームの見積もりについて考えるうえで知っておきたいポイントを、2つに整理して解説します。
見積もり書の内容・項目は?
見積もりを依頼する場合は、大まかな内容や項目を知っておくと良いでしょう。
<見積もり書に記載される主な項目> ・仮設工事 ・解体工事 ・木工事 ・内装工事 ・電気工事 ・衛生設備工事 ・住宅設備工事 上記のような項目が記載されることが一般的です。 もし見積もりを見て「○○工事一式」などと非常にあいまいでざっくりとした表記をされていたら、業者が作業内容をごまかそうとしている可能性も否定できません。 後で「追加工事が必要」と追加費用を要求される可能性もあるため、事前に内容を確認するようにしましょう。
可能な限り相見積もりを取ろう
見積もり依頼時には、可能な限り相見積もりを取ることが大切です。
複数の業者に見積もり作成を依頼し、比較しながら業者を決めることで適正な価格での依頼が実現しやすくなります。
1つの業者にだけ見積もりを依頼した場合、もし適正な金額が出なかったとしても気付くことがなかなかできません。
可能であれば3社程度には見積もりを依頼し、比較しましょう。
キッチンリフォームの見積もりの取り方を知っておこう
キッチンリフォームを依頼する際にはまず、見積もりを依頼することから始めます。
見積もりを依頼する時には築年数やリフォーム希望場所などを確認されますので、家族と話し合って事前に整理しておきましょう。
見積もりは複数社に依頼し、内容をきちんと確認したうえで最も条件の良い業者と取引することが大切です。